■広く、大きく 一家団らんというと、家族がソファに向き合い談笑する様子が思い浮かびますが、実際はそんなことは稀でしょう。 テレビを観る人、新聞を読む人、パソコンに向かう人、宿題をするこども。。。 各自が思い思いのことをしながらも、時間と空間を共有することが自然な団らんのかたちです。 ■落ち着きも必要 家の中心かつ各スペースのへの起点となるリビングですが、それがむしろ「通路化」してしまい、落ち着けない空間になってしまうことがあります。 頻繁に使われる動線が、リビングの端から端を斜めに横切る場合など、注意が必要です。 コーナーをうまく利用した家具配置を考える、横切ることのないもう一つの動線を確保するなど、当初からの検討が必要です。