27 室内から広がるベランダ・デッキ・屋上 - 新潟市の注文住宅・新築住宅ならフォルトーナへ
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27 室内から広がるベランダ・デッキ・屋上

物干し場、1階の日よけ、景色を楽しむなど、ベランダは生活に欠かせないスペースです。
また、リビングデッキや屋上スペースなど、気持ちよく過ごせる屋外空間について考えてみましょう。




■使い勝手のよいベランダ
上階の南側にベランダを設けると、家じゅうで最も日当たりのいい場所となり、洗濯物や布団を干すにはうってつけです。
より使い勝手をよくするポイントは、ある程度の広さと屋根があることです。
ベランダより少し大きめな屋根なら、急な雨のときには慌てずにすみ、小雨程度なら、洗濯物を干したままにしておくことができます。
また屋根があれば床を濡らさないので、傷みにくく、長持ちさせることにつながります。
ベランダ・バルコニーは手すり部分までの奥行きが2m以内であれば、基本的には床面積にカウントされません。


■デッキ
1階につくる屋外の床部分がデッキです。木でつくられることが多いため、船の甲板にならってデッキと呼ばれています。
広めの開口を設け、リビングやダイニングの延長として使えるようにつくると、室内の広がりを助けます。
ベランダに比べ広い面積でつくるリビングデッキは全面に屋根をかけることは難しいものです。
腐りにくい樹種の選択や、乾きやすい構造にすることが大切です。
また短いサイクルで塗装を繰り返すことで、寿命を延ばすことも可能です。


■屋上
屋上は屋根に勾配をつけず平らにつくることで、庭やベランダのように利用しようというもので、眺めの良さと開放感は格別です。
屋上のつくりは、周囲をパラペットと呼ぶ低い壁で囲み、降った雨をプールのように溜め、1ヶ所から排水する方法がほとんどです。
下階への雨漏りを避けるには床の防水性能が非常に重要になります。
木造のように構造体がある程度しなる建物では、防水の面で注意が必要です。


 

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