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勾配天井の特徴とは?メリットとデメリットをご紹介します!

勾配天井と聞いても実際どんな特徴があるのかあまりイメージが湧かないかもしれませんね。
部屋の空間に開放感が生まれる勾配天井には、どのようなメリットがあるのでしょうか。
今回は、勾配天井の特徴とそれに合う照明についてご紹介します。

□勾配天井の特徴とは?

屋根の勾配に合わせ斜めにした天井を「勾配天井」または「傾斜天井」といいます。
勾配天井は、部屋に開放感を与え、実際の部屋の大きさよりも全体の空間が広く見えることが魅力です。
加えて、天井が遠く通常よりも高い位置に窓を設置できるため、天窓のようにして部屋を照らすこともできます。
また、高い位置に窓を設置すると風通しが良くなるというメリットもあります。

一方で、照明の交換や天井に取り付けられたファンの掃除などを定期的に行うため、メンテナンス費用がかかります。
また、屋根裏がない分屋根からの熱を伝えやすく、部屋も広いので空調にかかる費用もかかります。

□勾配天井の照明計画について

勾配天井を使った場合、天井が高くなるため床にしっかりと光が届く照明を選ぶ必要があります。
ここでは勾配天井と相性の良い照明を紹介します。

*シーリングライト

天井にぴったりとくっつくシーリングライトは、勾配天井の照明にはあまり適しません。
通常、シーリングライトは水平な天井に取り付けるため、斜めになった天井に無理につけようとすると落下の危険性もあります。

*ペンダントライト

ペンダントライトは天井から吊り下げる照明のため、比較的勾配天井と相性が良いです。
棒状の器具を傾斜のある天井に取りつけるのは危険なので、垂直に垂れ下がるコードタイプを選びましょう。
また、ペンダントライトは、デザイン性の高いおしゃれなものが多くあるので、部屋の雰囲気やレイアウトを重視する方にもおすすめです。
ただし、落下してしまう危険性があるので仮に落下したとしても割れにくい素材を選ぶのが望ましいです。

*ダウンライト

ダウンライトの場合、光が真っすぐに落ちるので斜めになった天井に取り付けると上手く光が当たらないことがあります。
そのため、接地面に固定されるものではなく、床に光が届くように角度を調節できるものを選ぶのが良いです。

□まとめ

今回は、勾配天井の特徴、勾配天井に適当な照明についてご説明しました。
勾配天井は視覚的に空間を広く認識できたり風通しのいい部屋にできたりと、とても魅力的な反面、コストがかかるというデメリットもあります。
また勾配天井は安全性の面から照明も限られていますが、相性の良いペンダントライトを使ったレイアウトを考えてみると楽しいのではないでしょうか。

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