家づくりの際には、「間取り」と言う言葉をよく耳にします。
間取り図や図面を見てレイアウトを考えますが、わかりにくい記号や文字が記載されていることもあります。
そのため、間取りの意味をしっかりと理解してから家づくりを進めましょう。
今回は、間取りとは何か、間取りを決めるときに考えたいことについてご紹介します。
□間取りとは?
間取りとは、部屋の配置を指す言葉です。
数字とアルファベットを組み合わせて表記されます。
その文字列のうち、最初の数字は居住用の部屋数を表します。
例えば「1DK」であれば居室は1つということです。
また、アルファベットのうち、Kがキッチン、Dがダイニング、Lがリビングを表します。
キッチンスペースはK、DK、LDKの順にスペースが広くなります。
以下では、スペースが狭いものから順に解説します。
1.R(ワンルーム)
居室にキッチンスペースがある間取りをワンルームと呼びます。
キッチンと居室の間に仕切りがないことが特徴です。
2.K(キッチン)
Kはキッチンスペースを意味します。
キッチンと居室が区切られていることが、ワンルームとの違いです。
Kと記載されているキッチンスペースは非常に狭いため注意しましょう。
3.DK(ダイニングキッチン)
ダイニングとは食事のスペースです。
キッチンに食事スペースがあるため、テーブルを置いて食事を楽しめます。
4.LDK(リビングダイニングキッチン)
リビングは団らんを楽しむスペースのことです。
そのため、リビングダイニングキッチンでは、テーブルや椅子、ソファなどを置けるようになります。
□部屋の間取りを決めるときに考えたいことについて
1つ目はライフスタイルを考えることです。
人数だけでなく、日々の生活によって必要な間取りは変わってきます。
将来に増える可能性もある家族も考慮して、間取りを決めましょう。
2つ目は収納や設備の機能面も考慮することです。
収納が少ない部屋は不便に感じてしまいます。
部屋が広くても、収納スペースがなければ物が溢れることになります。
また、設備にもこだわると良いでしょう。
予算とのバランスを感がながら収納や設備を決めましょう。
□まとめ
今回は、間取りとは何か、間取りを決めるときに考えたいことについてご紹介しました。
間取りとは、部屋の配置を指す言葉です。
間取り図に記載されているアルファベットの意味を理解した上で家づくりを進めましょう。
間取りでお悩みの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。