最近では、子供部屋だけを2階にする間取りの家づくりをする方がいらっしゃいます。
そんな間取りのメリットは、1階部分の自由度が上がることや、平屋のような住宅にできることです。
今回は、子供部屋だけを2階にする間取りのメリットをより具体的に解説します。
平屋ベースの2階建ての間取り例もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
□子供部屋だけを2階にする間取りのメリットとは？
1つ目は子どもが成人した時に子供部屋を他の用途に活用できることです。
子どもが成長すると実家から巣立つケースがほとんどです。
子どもが巣立つともともとあった子供部屋は誰も使用しなくなります。
その子供部屋を子どもが帰省した際に使えるようにしたり、普段は収納として活用したりするのも良いでしょう。
2階に用事がなければ1階だけで生活できます。
そのため、老後も心配なく暮らせるでしょう。
2つ目は1階だけで生活できることです。
1階だけで生活の全てが完結するため、生活動線が良くなるのです。
3つ目は子供部屋が2階にあっても、子どもとコミュニケーションを取りやすいことです。
2階には子供部屋しかないため、子どもが自分の部屋で過ごす時以外は、1階で過ごすことになります。
そのため、多くの時間を家族と過ごすことになり、コミュニケーションが取りやすくなるのです。
□平屋ベースの2階建ての間取り例をご紹介！
1つ目は2階を納戸スペースとして活用することです。
テレワークやフリーランスで活動している方、趣味にこだわっている方は2階に納戸スペースを設けることで、収納がさらに増えます。
来客時に人の目に触れることもないため、便利でしょう。
2つ目は夫婦の寝室を1階につくることです。
家族全員分の寝室を2階につくる方も多いですが、夫婦の寝室も2階につくると階段の昇り降りが辛いと感じるようになることがあります。
そのため、1階のスペースを広めにとって、夫婦の寝室だけでも1階につくると良いでしょう。
寝室はプライベートな空間であるため、リビングとは少し離れた空間に設けましょう。
□まとめ
子供部屋だけを2階にする間取りのメリットと平屋ベースの2階建ての間取り例をご紹介しました。
子供部屋だけを2階にすることで、老後は1階だけで生活が完結するようになるだけでなく、子どもとのコミュニケーションも取りやすくなります。
また、平屋ベースの2階建ての間取りを工夫することでより快適に生活できます。
家づくりでお悩みの際は、ぜひ当社までお問い合わせください。
