こんにちは!新潟市注文住宅のフォルトーナです。
今日はオリジナル外部手摺の製作のお話
江南区うぐいす1丁目にて、外部手摺を製作致しました。
本来、玄関ポーチの階段が2~3段であれば、外部手摺は設けませんが、今回は道路からの宅地の高さが45cm位あって、階段の段数が多く、
冬、雪が降って凍ったら危険!と思い、外部に手摺をつけなければ・・・・
しかし、丁度手摺の取付想定位置に窓が?その上横滑り窓にて、開閉が可能!
通常に考えて、窓を避けて取付けると手摺は短く、意匠的にも今一つ・・・・
もう一つ、懸案事項は既に手摺のスリーブ(穴)の位置が決まっており(手摺を安定させる為に鉄骨足の部分がある程度の長さまで埋め込み深さが必要です)
ここで、整理すると、懸案事項は三つ
一つは、横滑りにて窓が開閉する事
二つ目は、手摺の足の位置が既に決まっている事
三つ目は、カッコ良く自然に仕上げる事(どのようにデザインするか?)
とここまでの書いて来ましたが、仕上がり出来栄えはどうなったのか?
出来映えはこちらです。
さて、問題の開閉は大丈夫?
私の下手な写真では、分かり難いですが、ご覧のように窓を開閉してもガラスが手摺に干渉する事も無く無事に開閉が可能です。
私以外の方が見れば、鉄骨の手摺が付いているようにしか見えませんが、私は出来映えに満足しております。
現状のシルバーの塗装は亜鉛メッキ塗装が施してあり、雨に打たれて表面が落ち着いてきたら、得意の艶消しブラックで仕上げ塗装を施して終了です。
仕上げ塗装がまだでも、お客様が日常の生活には差し支えはございませんので、春まで待ってから仕上げに行きます。
写真で見ますと、なんて事は無いように見えて実は難易度の高い仕事を当社では、さり気なく取り組んでおります。