納得のいく家づくりには、安心して任せられるパートナーの存在が不可欠です。
一般的にはハウスメーカー、地域工務店、建築家（建築設計事務所）があげられます。
①ハウスメーカー
テレビＣＭでもよく目にする企業も多く、幅広い営業網をもち土地探し・資金計画から
アフターサービスまで家づくり全般にわたるサービスを行います。
複数のデザインプランを提示があり、合理的な設計と工事のシステムで工期が短いのが特徴です。
一方、規格化された製品を組み合わせることで合理化を図るため、間取りやデザインに制約があり、
仕様も決められた中から選ぶという不自由さがあります。
特別な仕様の場合、割高になる傾向があります。
②地域工務店
地域に密着した活動をしているのが工務店です。
設計と施工を同時に請け負うため、対応が早いもの評価できます。
ただ、営業を兼ねた社長の下に、数名の大工と事務員がいるという少人数の体制が多く、人手不足の感があります。
基本的には自由設計ですが、施工のしやすさ耐久性を優先するあまりデザインや使い勝手への配慮に欠ける場合があります。
過去に手掛けた家を見せてもらい、住み手の話を聞かせてもらいと良いでしょう。
③建築家（設計事務所）
建築家は施工会社からは独立した立場で、設計と工事監理を専門に行います。
メリットはじっくり話し合うため自分の望みを反映したオーダーメイドの住まいが出来ること。
デメリットとしては、工事費以外に設計監理料がかかることです。
