■着工までが最も重要
家づくりを成功させるには、全体像をつかみ、ポイントごとに何をすべきか考え、漏れのないようにすることが大切です。
家づくりがスタートすると、早く実物を手に入れたいと思うのはもっともですが、焦りは禁物です。
まずは家づくり全体の流れを頭によく入れておきましょう。
気に入った土地や納得のいく設計がなされた家を得るために、自らも学ぶ姿勢が必要です。
しっかり知識を仕入れて、わからないことがある場合は率直に質問をして理解したうえで、決めるべき時は迷わずGOサインを出しましょう。
■着工後は現場監督に相談しよう
着工後、家づくりの現場は、決められた計画や王邸に従ってどんどん進んでいきます。
ここで注意したいのが、建て主としての対応です。たとえば工事中に疑問を感じたり、要望を伝えたりしたいと思ったときどうしたら良いでしょうか。
こういったときには、誰が現場監督で、誰が監理者かを知っておくと良いでしょう。
また建て主は出来るだけ現場に足を運ぶことをお勧めします。職人たちにとっても、建て主の顔がわかり、足繁く通う姿から住まいへの期待が感じられれば、良い結果につながるものです。
「手抜き工事」防止にもなります。