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新潟市中央区鳥屋野2丁目分譲住宅 新築工事

鳥屋野プレミオ分譲住宅です。

今回は、とうとう「1種熱交換器型換気扇」を導入しちゃいました。

日頃用いる、エコエア85に比べると・・・・・・・・・・・50%(ですが3種換気の工事費に比べると桁が違うんです)

つまり、家の中と外の温度(ここでは内外温度差と言います)

室温20℃、外気温度が0℃の場合は、20℃×85%で室内の汚れた空気を捨てる際に外からの新鮮な空気に熱だけを交換して

室内に入る時の温度は20℃×85%=17℃になります。ほぼ同じ温度ですね!!!

今回の三菱の全熱交換機型換気扇の熱交換率は50%

よって、上記の理屈に当てはめると、20℃×50%で10℃になります。

換気扇を動かす事によって10℃の新鮮な外気が入ってくる事になります。

冬は寒くて動かすの?と言う疑問も湧きますが?

日頃使う、高性能エコエア85にはない?

天井のわずかな隙間に断熱ダクトの曲がりを考慮しながら、配管工事しています。

天井のわずかな隙間に断熱ダクトの曲がりを考慮しながら、配管工事しています。

運転切スイッチがついております?

大丈夫なの?と思われますでしょう?・・・・・・・私もそのように思います。

広く、一般的に用いられている24時間換気は三種換気ですから、

内外温度差が20℃では、寒い冬は多分新鮮な空気を吸う吸気口は閉じたままで、0℃の新鮮な空気を取り込まない方がほとんどだと思われますので(本当は24時間換気の役割をはたしておりません)

必要な時だけ、換気するというのが一般的です。

この場合は断熱性能が余程しっかりしていないと、寒いので吸気口は閉じて、換気扇は必要なときだけ作動して、
本来の24時間換気が、たまに換気になります。

室内の飽和水蒸気量が多くなり、室温の低い場所で結露が生じやすくなります。

断熱を突き詰めると、いろいろな事を考えなくては良い家は造れませんね!!!

写真では、今は懐かしいグラスウールの10K100mmを1階の天井に仕込んでいます。本来は階間(1階と2階の間)に断熱材は不要ですが、弊社の場合はだいたい入れております。(セルロースファイバーの場合はセルロースファイバーです)

それはなぜか?吸音の目的です。上階の音を少しでも減らすためにです。

ところで、

1種換気は家の天井裏を断熱ダクトがわずかな隙間を縫って配管して、一般的な3種換気に比べると大変な仕事です。

しかし、しっかり換気の行き届いた家は、臭くないんです。全然違いますよ。

今回の換気扇を試すのが楽しみです。

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