みなさん、こんにちは。 9月8日頃(2020年は9月7日)は二十四節気の白露(はくろ)です。処暑から数えて15日目頃。この日から仲秋になります。 草の葉に白い露が結ぶという意味で、夜の間に大気が冷え込み、草花に朝露が宿ることから 名付けられたのでしょうか。 田んぼの稲穂も黄金色に染まり、稲穂の重さで首が大きく垂れ下がり始めています。 まだ暑い日がつづきますが、ゆっくり秋空になってきています。 この大きな台風が去ると、秋の気配が近づいてくるでしょうか。 なぜ、秋なのに”白”なんでしょ(・・? 冬をイメージしてしまいますが... 実は二十四節気と七十二候が生まれた中国では、白が秋を表す色なのです。 これはすべての物事を木・火・土・金・水の5つに結び付けて考える五行説に基づいたものです。 季節や色ももちろん5つに分けられ、図のように秋と白は同じ区分になっています。 ここから白は秋を表す色とされれたようです。