みなさん、こんにちは。 霜月(しもつき)に なりました。 明治初頭より陽暦(新暦)を採用した日本では、12か月を1月~12月の数字で表しています。 しかし、それ以前は季節感がわかるような和風月名で各月を表現しており、 その11番目の月を「霜月(しもつき)」と呼んでいたのです。 陰暦の11月は、陽暦の11月と時期が違います。 陽暦は陰暦から1ヶ月ほど遅れています。陰暦の11月は、陽暦の11月下旬から翌年1月上旬に当たります。 霜月には別名・異称で表されるさまざまな呼び名があります。 仲冬(ちゅうとう)、神来月、神帰月(かみきづき)、神楽月(かぐらづき)、雪待月(ゆきまちつき)、霜月(そうげつ)などなど 陰暦10月の神無月には、日本各地の八百万の神々が出雲大社へ出かけてしまいます。 お出掛けになっていた神々が霜月になると帰ってくるため「神来月、神帰月(かみきづき)」と呼ばれたようです。